つゆが透き通る本物のうどんを朝8時まで、新宿『一(イチ)』

2015/5/7

2015-05-07 04.07.25

西日本のうどんは都内のそれとは別の食べ物だ

都内ではそば屋にうどんがあることは珍しくない。よくある富士そばや駅そばの様に券売機で好きな食券を買い、うどんかそばを選ぶ形式が主流だろう。

しかし、それは都内では当たり前の光景であったとしても、西ではその習慣はない。

私も九州出身なのだが、街中には蕎麦屋はほとんど無かった。基本的にうどん屋であり、うどん屋にそばがあるという真逆のスタイルなのだ。

そして、私はおそらく数年間うどんを食べていない。すっかり身も心もトウキョウに染まってしまったからなのか、地元のうどんと都内のうどんのあまりの差に悲しくなってしまうからなのか、無意識にうどんを避けていた。今回紹介するお店は、本物のうどんを出してくれる。しかも、朝5時まで。ラーメンで締めるぐらいなら出汁の効いたうどんで締めたほうが体にはいいのかもしれない。

 

朝8時まで営業のおでん&うどん

場所は歌舞伎町の新しくできたホテルグレイスリーの裏路地、黄色の看板のカギ屋を目印にすると、ちょっと奥に『一』という看板が見えるだろう。

2015-05-07 04.18.26

店舗はカウンター4席ほどのミニマムな様態で、外にもイスが出されている。

メニューはおでんとうどんを中心に、ちょっとしたつまみも用意されている。

2015-05-07 04.02.11

2015-05-07 04.07.25

写真は月見うどん

茹で時間がかからないように通常よりも細いうどんを使用している。

練り物、わかめ、小葱が乗ったうどんは、とにかく汁が澄んだ本物のうどんなのだ。

西の人間であれば、見た瞬間に子供の頃に食べた器の底が見える澄んだうどんをの記憶を思い出すだろう。

長ネギではなく小葱というのも、西のうどん通り。

醤油辛い都内のうどんではつゆを飲むという行為自体が風習のないものかもしれないが、ここのうどんは汁の最後の1滴まで飲み干してしまった。

 

深夜まで飲み歩くどうしようもない方たち、あるいは深夜まで働いている方たちへぜひおすすめしたいお店だ。

ちなみに、ggoogleでどれだけ探してもお店の情報が出てこないので、念のため詳しい住所や参考URLなどは伏せておく。

実際に足を運んで、自分の目でお店を見つけて楽しんで欲しい。

 

今回のお店

新宿うどん・おでん『一(イチ)』