上質な肉と工夫を凝らしたメニュー、六本木焼肉『kintan』

2015/4/21

2015-01-31 23.04.10

 

上質な肉が食べたい。

たまにはそんな気分の時もある。仕事に疲れた時、記念日、デート、理由は何でも良い。とにかく上質な美味い肉が食べたいと。

しかし、叙々苑ではつまらない。

決して美味しくないと言っているのではないが、人として叙々苑をチョイスする人を見ると、引き出しのない男だと思ってしまう。

そんな、良い焼肉屋を紹介しよう。

 

kintan六本木店

牛タンを前面に押し出した店舗だが、ここは肉質もいいし、工夫を凝らしたメニューが楽しい。それに店員の接客も、店内も、手洗いも、全てが高レベルなので居心地がいい。ミシュランガイドに載る事はなくとも、まさしく『おすすめしたい店』なのだ。

2015-01-31 22.22.08

円卓なのも嬉しい。

四角のテーブルだと2人で来店した時に向かい合って座ることになるが、円卓だと隣り合って丁度いい具合に会話を楽しむこともできる。

2015-01-31 22.28.53

まずは焼き野菜から。オイルと塩コショウされたズッキーニ、アスパラ、ナス。

素焼きにするのとは異なりジューシーに仕上がり、熱々のズッキーニを入れた口内に、よく冷えた白ワインを流し込む。

 

2015-01-31 22.29.15

店名に『kintan』と名付けるほど舌(タン)にはこだわっている。

熟成金舌&黒タン豪華盛り合せの盛り合わせは、熟成させた2種類のタンが味わえるお得な一品。

あっさりと塩コショウで味の違いを楽しみながら、気持ちの準備をはじめよう。牛タンはメインではなく前菜なのだから。

 

2015-01-31 22.46.41

野菜と共に少し脂身のある肉をオーダー。

上カルビは、綺麗なサシの入ったちょっと脂の多い部分。焼くと上品な脂がとろけ、片面だけを焦がし気味に、もう片面はほぼレア状態の片面焼きでも美味しい。そして、このお店はワインも美味い。あまりお酒が強くない人でもグラスワインで出していただけるものもある。

脂の強い肉の滑らかな口当たりには、渋めで荒々しい赤ワインをぶつけるとバランスが取れて美味しく感じる、そんなうっとおしいうんちくも、この場所でなら許される。

2015-01-31 23.04.10

上質なフィレ肉も好きだ。むしろ、カルビよりもヒレ肉の方が好きだということで目にとまったこちらをオーダー。

フィレしゃぶ。

フィレ肉をトリュフオイルでマリネしたもの。最初の1枚だけは店員さんが焼いてくれる。

表面の色が変わるまでトングで左右に鉄板を滑らせ、中がほんのり温まる程度のレア加減が食べごろ。

これがめちゃくちゃうまい。口に広がるトリュフの香り、究極に柔らかい身肉、旨みが強く、けれどもうっすら消えていく上品な肉。

必食の一品。

 

2015-01-31 23.03.10

この日はサクッと締めて次の店へ、ということで最後に和牛の大トロ握り寿司を生と炙りで。

最初から脂が解けている炙り大トロ握り寿司がうまいことは間違いないが、生肉の食感、そして咀嚼するうちに口内の温度で溶けていく脂がたまらない生の大トロ握り寿司も良い。

 

六本木以外にも都内に数店舗あるので気軽に行ってみるといいだろう。

少なくとも叙々苑以上の感動とホスピタリティがあることは、保証する。

※記事中の写真は全て筆者撮影のもの

 

今回のお店

六本木『kintan』

http://www.roppongi-yakiniku-kintan.com/