昭和29年創業一人焼肉の聖地、新宿三丁目『長春館』

2015/4/20

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あなたは、ひとり焼肉ができる店を持っているだろうか?

土曜午前中から用事があり、そのままそのメンバーで軽く飲むことになり新宿に戻ってきたのは23時。

そういえばまともにご飯を食べていないから何かうまいものでも食べたい。

しかし、あす日曜も早い時間から予定があるからこれから知人を誘ってご飯に行くのではなく、さくっとひとりで済ませたい。

ひとりご飯だけれど美味いもの、しかもサクッと終わる気軽さ。疲れているので立ち食い系はNG。席に座って短時間だけれどゆっくりしたい。そんな時には一人焼肉という選択肢はどうだろうか?

Tanosy(タノシー)は美味い店を紹介するメディアではない、一次情報を元にオススメをキュレーションするメディアだ。

一人焼肉ができる“おすすめ”の焼肉屋を紹介しよう。

 

都内で最も古い焼肉屋のひとつ

昭和29年創業らしい。私が行くようになったのはこの5-6年だが、知る人ぞ知る名店だ。

昔ながらの揉みタレに漬け込んだ肉を炭火の七輪で焼き、昔ながらのつけだれにコチュジャンを混ぜて頂く。

そんな昭和風情が残る焼肉屋、長春館(ちょうしゅんかん)。

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おすすめは三種盛り

来店して1人だと告げるとカウンターへ案内される。

このカウンターがやる気なくていい感じに放置されて、1人焼肉に丁度いいのだ。

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この日は腹がへっていたので“当店人気三品盛り合わせ”をチョイス。

90g×3=270グラムなので、1人だとこれだけで十分。

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写真は手前がカルビ、右がロース、奥がハラミ。

あとは好きなように焼くだけだが、一人焼肉の場合なんでもかんでも焼けばいいというものではない。

一気に焼くと自分の好きなペースで食べられないし、1枚ずつ焼くと焼ける間の待ち時間が煩わしい。

ここはひとつ、1枚“ずつ”焼いてみてはどうだろう?

カルビ1枚、ロース1枚、ハラミ1枚

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焼肉の焼き方にはいくつかの流派があり、一概にどの焼き方が良いということは言えない。

私の場合は、俗に言う肉に触れる回数を最小限にする『1回返し派』だ。

片面を3割ほど焼き、ひっくり返して同じく3割ほど火を通す。すると、赤かった肉汁が透明になり肉の表面が透明な肉汁で溢れてくる。この『汗をかいた状態』がベストで、1滴も落とさぬよう内側に巻くようにしてはしで持ち上げ、そのまま肉汁を落とさないまま反り返った肉の真ん中をタレに漬け、口へ運ぶ。

 

最初に舌に触れる部分はタレに浸した部分だから、やけどをすることも無い。そして噛み締めると肉汁が口いっぱいに広がる。肉を焼くときにトングで何度も返す人が居るが、はっきり言って人間性を疑う。焼肉は、どれだけ肉汁を落とさずに肉の旨みを味わうかが勝負なのだ。

あと、肉を動かさないという点では共感できるのに、せっかくうまく焼けた肉をトングで勝手に人の皿に取り分ける人も、人間性を疑う。何のために動かさなかったのか?そんな事をしたら肉汁が皿に落ちてしまうじゃないか!

 

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うっすら表面に浮き出る“汗をかいた肉”

この状態から、はしで内側に折りたたむイメージで両はしから持ち上げる。よこから見るとアルファベットのU字になるイメージだ。

ちなみにこの店は韓国JINROもおすすめ。

1人1時間未満で韓国JINROを1本水割りセット、肉は三種盛り、あとは1品何かつまみでも取れば最高だろう。

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この日はユッケをオーダー。

ちなみに、味は普通に美味いという程度。

わざわざ食べに来るほどうまいとか、なんとか牛の貴重部位とか、高級でいい肉とか、そういう店ではない。

ここは原点。1人でも、2人でも一度行くといいだろう。

個人的には1人焼肉、または1人ランチで使いやすい店だと思っている。

 

今回のお店
新宿『長春館』
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006798/