大ぶりな焼鳥と澄みきった鶏スープ茶漬け、新宿焼鳥『鳥みつ』

2015/4/9

12ちょうちん

 

新宿歌舞伎町にはうまい焼き鳥屋が2件ある。

1件は『道しるべ』だが、カウンターの予約ができないため当日並ばないといけないし、店内は雑多でうるさいので快適な空間を求める人は満足できないかもしれない。

そんな人には、こちら『とりみつ』をおすすめする。こちらは2人席が4つ、2人カウンター1つだけの小さなお店で予約もOK。しかも、『道しるべ』に勝るとも劣らないうまい焼き鳥と、締めの鶏スープ茶漬けが味わえる最高のお店だ。

新宿ディープゾーン

場所は、新宿駅東口からアルタ左側の道を直進し、ドンキホーテ側に大きな横断歩道を渡り、そのまま直進。ゴジラの頭が見えるホテルにぶつかったら右を向くとカラオケ館があり、カラオケ館の角を左へ。ローソンの手前に怪しげな路地がある。

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隣がつい最近まで合法ハーブ屋だったぐらい新宿のディープゾーン。

店内は10席ほどのこじんまりとしたお店で、日によって焼き鳥の入荷が微妙に変わるらしい。この日は1本ずつ全種類を頂いたので写真付きでレポートする。

1白レバー

 

1本目:白レバー

ふわふわ。ちょっとレア目で塩加減とレバーの香りが絶妙

2ささみ

2本目:ささみ

大きい。身はささみなのにジューシーでこちらもなかはちょっとレア目のピンク色。

3ふりそで

 

3本目:ふりそで

肩から脇の肉で二の腕部分。皮がパリパリでいい風味。口いっぱいひろがるにく汁も良い。味はもも肉に近い。

4もも

 

4本目:ももにく

ぷりっぷり。皮の旨味とジューシーでおおぶりな身肉。

5つくね

 

5本目:だんご

粗挽きのつくね。軟骨ではなく粗挽き加減で食感を表現。とてもうまい必食の一本。

6はつ6本目:はつ

これはまあ普通。

7なると

 

7本目:なると

はつとレバーのあいだの器官。見た目とは違って柔らかい
ジューシーで、脂が強い。

8ねぎま

 

8本目:ねぎま

ももとねぎ。届いた瞬間焼けたねぎの香り
汗をかいたねぎの風味とぷりっぷりのももにく。一緒に食べると噛むごとに幸せ。

9はらみ

 

9本目:はらみ

ジューシーで弾力のある身肉。

10なんこつ

 

10本目:なんこつ

ほんのりチーズの様な香り。とにかく大きい。なんこつ周りのにくもうまし。なんこつも柔らかく新鮮。

11くびにく

11本目:くびにく

雨でも降ったのかと思うほど滴る脂。ししとうと共にタレが香ばしい。

12ちょうちん

12本目:ちょうちん

生卵の黄身部分。生っぽくレアで。濃厚、少しくせがあるがめったに食べられない貴重部分。こちらも必ず食べたほうがいい。

13したごころ

13本目:したごころ

心臓のしたにある大動脈の部分。心臓のした=したごころ。
はつもととも言われる部分で脂の旨みとはつの香り両方が味わえる。

14そり

14本目:そり

うちももの部分。燻製したお塩でいただくとももよりも柔らかくジューシー。

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1品料理:牛すじの塩煮込み

1つぐらい料理もたのもうかと塩煮込みをチョイス。

こちらは鳥ではなく牛。器のそこが見えるほど澄み切った牛すじスープは肉もスープも大満足。鰹だしと牛すじだけではこの旨みが出せないと疑うほど、旨みの濃いスープ。スープで酒が飲めそうだ。

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締めの一品:生のりとみつばの鶏スープ茶漬け

ご飯、生のり、鶏スープ、みつばというシンプルな一品
今日一番感動したのはこれ。
澄んだ鶏スープが濃厚で味わい深く、けれど癖もなく。
普通、鶏スープは多少臭みがでるのでにんにくや生姜を強くして味を調えるのだかが、ここのはそれら香辛料の強みはない。
ピュアな鶏スープに生のりの風味とみつばの食感。最高だ。

 

さてこちらのお店は夕方5時から営業しているが、8時頃からは予約で満員。そのため、開店直後の5時や5時半であれば予約せずにいけるかもしれない。どちらにしても、行く前に1本電話をしてから行くことをおすすめする。

※文中の写真は筆者撮影のもの

今回のお店
新宿『鳥みつ』
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13136411/