幻のばらちらしが催事で6日間限定復活、新宿『匠 達広』

2015/4/2

2015-04-02 13.01.43

 

現時点で都内で一番好きな寿司屋は『匠達広』という新宿御苑にあるお店だ。

しゃりの加減から、江戸前の『仕事』をしたネタから、寿司とつまみを交互に出す『匠スタイル』から、出すタイミング、心遣い、酒、私の寿司好きはこの店から始まったと言っても過言ではない。

そんな『匠達広』では、数年前まで現在の新宿御苑ではなく新宿の南口に店を出しており、ランチにばらちらしを出していた。新宿御苑後に移転後はランチをやらなくなってしまったので、自分のような古くから通う人間にとっては『幻』となってしまったランチメニューが、今回紹介するバラチラシだ。

新宿高島屋で4月1日から4月6日の6日間、催事として11階でランチのはらちらしを提供しているという情報を入手したので、早速行ってきた。以下、レポートする。

 

2015-04-02 12.59.50新宿高島屋の11Fに、ばらちらしという張り紙と共にお店はあった。

ランチで催事ということで流石に店主ではなくお弟子さんがいるのだろうと思っていたのだが、店に入った瞬間に飛び込んできた光景は、主人 西達広氏がばらちらしを盛り付けている、私にとっては懐かしい光景であった。(夜の営業はつい先日行ったばかり)

西氏へ挨拶し、ばらちらしを注文。冷酒で良いですか?と冗談っぽく言われたが、ここはお茶で我慢する。待っている間、西氏の仕事を眺める。丁寧に盛られるそのばらちらしは、自分のものはまだ順番が来ないが見ているだけで生唾ものだった。そして、思い直して西氏へ「冷酒をお願いします」と告げた。

2015-04-02 12.31.25

 

 

普段お店ではもっといい値で出しているが、催事ではあまり高いお金を取るわけにいかないのでこちらを600円で出しているとのこと。めちゃくちゃお得だ。細かい金額までは聞かなかったが、1合2000-3000円のものだろう。

15分ほど店内を観察し、仕事を観察しながら待っていると、目の前にばらしらしと、お椀、ガリ、たくわんが運ばれてきた。写真を撮りたかったのだが、確認をすると「撮影禁止なんです」と冗談っぽく返されたので、念のため撮影は遠慮しておくことにした。少し画質は悪いが、催事のちらしには写真が載っていたので代わりに載せておく。

2015-04-02 13.01.30
車海老
子持ち昆布
金目鯛

ウニ
こはだ
いくら
春日子だい
いか
漬けまぐろ
こ持ちこんぶ

煮穴子
煮アワビ
白身数種類(ぶり?さわら?)
すり身の卵焼き
錦糸卵
刻んだガリ
刻んだノリ

きゅうり
カイワレ
などなど。
一つずつ丁寧に仕事をされたネタをつまんで日本酒を飲む。ああ、懐かしい。そういえばこんな味だったか。幸せだ。
上の具をつまみに酒を1本飲み、丼を持ち上げて残った具材とご飯を掻っ込む。
締めたコハダのきゅっとした旨み、いくらの旨み、白身魚の旨み、アワビの香り、色んな味がまざり、しゃりとたまごが包む。やはり、ばらちらしは具を1つずつつまむのではなくこうやって書き込んだほうが美味い。

 

2015-04-02 12.32.54

 

そんな幻のばらちらしは、新宿高島屋の11F催事コーナーで6日まで提供されている。

新宿御苑の店舗ではランチはやっていないし、夜にはばらちらしは提供されないので本当にここでした、6日間しか味わえない逸品だ。

運良く、6日午前中までにこの記事を見た方はぜひ、足を運んでみてほしい。

また、夜の営業はおまかせコースのみ。私が一番好きな寿司屋というだけで、美味いということはわかっていただけるだろうか?夜のレポートに関してはまた後日。

 

今回のお店

新宿御苑 匠 達広

http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13086506/

※店舗は夜のみの営業、ばらしらしは下記高島屋にて

 

新宿高島屋4月1日から4日6日までの「ばらちらし」

https://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/topics/syousai.html?id=27181