嫌われる勇気/岸見一郎・/古賀 史健

2015/9/8

火曜日ということでR35東京男子向けにおすすめの本を紹介する。

今回紹介するのは、『嫌われる勇気』。タイトルからして衝撃だが、内容は嫌われなさい、嫌われることをやろうという内容ではない。

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哲学者と悩み多き若者との対話という設定でストーリー形式で話が展開し、アドラー心理学を元に若者の悩みを解きほぐしていく。

嫌われる勇気というタイトルについてもインパクト大だが、これは1つの形として他人から嫌われる事を恐れてばかりいると、本当の自由は手に入らないという事を端的に表しただけで、決して嫌われなさいと言っているわけでは ない。

印象的な内容としては、

・人の行動は過去の原因ではなく、現在の目的に因って決まる

1年前に万引きをした人が【今】万引きするかどうかは、過去の万引きという事実には一切関係なく、【今】何を目的としているかによって人は行動するという考え。原因論ばかりが取りざたされる現代だが、確かに目的論の方が強いのかもしれない。

 

・人の悩みはすべて対人関係の悩み

対人関係さえうまくまわれば全ての問題は解決する。

 

・他者の課題の分離

自分を嫌いにならないで欲しい、人から好意的に思われたいという思いは誰しも持っている。

しかし、自分を認めて欲しいという欲求を出したところで、自分を認めるかどうかは自分で決めることではなく相手が決めること。

相手の問題ならばきっぱりと線引きしよう。

 

 

など。

この1冊を読むことで、対人関係の悩みから解放されて昨日までの自分から卒業できるかというと、それはわからない。

ただ、人は人生で何冊か印象的な本に出会い、影響される。

この本が、そんな新しい行動のきっかけになってくれる可能性はあると思う。

 

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カテゴリ: [火曜更新]本